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プロフィール

HN:
アカツキ
性別:
非公開
趣味:
ゲーム 写真撮影(人間以外)
自己紹介:
ゲーム歴年齢-2のお金のないゲーム好き。
ポケモン、カービィ、FE、戦bsr、モンハンが好き。
ちなみにモンハンはポッケ村デビュー。
執念深いことを自負していたが、上位ガノトトス亜種×2で心が折れかけ、ユクモ村へ。

インドアながら四季をこよなく愛する奴。カメラ片手に突然大自然へ飛び出し、翌日筋肉痛に遭う。
好きな動物はシャチ。鳥はカワセミ。
ちなみに九州に生息。時々ラーメン禁断症状を発する。

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評判も頷ける神アニメだったまどマギ

まどマギを全巻借りて2日かけて一気見してみた。

……色々すげぇ。

3話とか、マミさんが死んだ後で一変したエンディング。
ドラッグオンドラグーンで空の色が一変するくらいの変わり様。「ただの魔法少女アニメと思うな。ここは貴様らが知る魔法少女の世界ではない」というメッセージをひしひしと感じた。

QBはもう「はいはい営業営業~」って思っていたのが段々回を重ねるごとに「うわ、出た」と声優さん達と似た反応に。最終的には「おまえらってそういうヤツだもんな」
血も涙もないとか少女を使い捨てにするなとか、ネット上では散々な言われ様、憎まれ様だが、仕方ないと自分は思う。「だってそういう奴らだから」「何と言われ様がそういう奴らなんだ。どう罵られようと彼らは変わらない」
言っている事は確かに正論だ。だがやり方は悪徳商法そのものである。

さやかは己の信念や正義感が仇となって破滅へ向かうポジションのキャラだと感じた。
BSRの浅井長政、テイルズのリオン、ドラクエのピサロなどに通ずるものを感じた。
そして彼らの多くに共通するのが、「この人を救済する話を作って」という声が多いのもある。
主人公になっても何らおかしくないキャラやポジションでありながら、なりきれずに破滅した人々だ。しかし皆、最期はいっそ清々しいほど己の行いに後悔しなかった。「こんな最期はイヤだ」という者の方が珍しいくらいに。

ほむらの生き方には凄みを感じた。特に10話は何度も見返した程。EDにOPを持ってくる演出がすごい。
元々引っ込み思案な少女が、数多の友人の死と衝撃の展開を経験し、体が弱い女の子という以前の姿からはかけ離れた程の強さを手に入れた。それでいて、根本的な優しさや脆さは変わらない。
時間遡行を繰り返していく中での彼女の性格の変わり様は忘れられない。
絶望と別れを繰り返して尚、未来を変えようとする純粋なまでに直向きな姿勢には学ぶべきところが多いと思う。
もしかしなくても、彼女の生き方は私が今後執筆する小説のキャラに少なからず影響を与えるだろう。私が書く主人公達は、ぶれない姿勢と強さの中に、子供っぽい脆さを抱える人物が多いのだから。

最終話が終わった後は、物凄く出来がいい映画を観終わったような気分であり、とてもテレビ放映されたアニメを見終わったものではなかった。
好きなキャラが最終話で死亡、敗北して呆然としたものとはまた違う。(ルルーシュとか戦国BASARA弐とか)
終わって暫く、あまりの凄い展開に言葉を失った。後の新作紹介に「空気読め!」と突っ込んだ。
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